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Blink Brief
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比較 · 現場調査・写真

コンタクトシート(ベタ焼き)作成ツール 10 種を比較:料金、透かし、PDF 書き出し、ファイル名、クライアントのセレクト(2026 年)

Blink Brief · 更新日  · ページのつくり方

撮影した写真を印刷できるコンタクトシートにする方法を、ブラウザーで使う無料ツールから Adobe Bridge、Lightroom Classic まで 10 種類比べました。大きく違うのは、無料版で何をダウンロードできるか、クレジット表記が入るか、RAW ファイルを開けるか、クライアントがリンクから写真を選べるかの 4 点です。料金と制限は、すべて各社のページで 2026 年 11 月 4 日に確認しました。

先に結論

  • 無料で、ファイル名入り・透かしなしの PDF:ブラウザーで使う ImgTweak(透かしは入らないと明記)と、無料でダウンロードできるデスクトップアプリの Adobe Bridge(初期設定が「透かしなし」)。Make Contact Sheet も無料ですが、書き出しに印が入るかはページに書かれていません。
  • 無料だが、クレジット表記が入る:ContactSheetKit(1 シート 30 枚まで、A4)と PhotoPartage(Created with PhotoPartage の表記)。
  • クライアントがリンクから写真を選ぶ:ContactSheetMaker と ContactSheetKit の Ultimate(どちらも月 19 ドル)、PhotoPartage は月 4.99 ユーロから。Make Contact Sheet なら、クライアントに送る HTML のギャラリーファイルを無料で書き出せます。
  • 買い切り:Make A Sheet の Lifetime(49 ドル)で PDF 書き出しが加わります。Mac と Windows のアプリ Hangar は、3 日間の試用のあと 1 台 45 ドルです。
目次

目的別のおすすめ

  • 無料・透かしなし

    ImgTweak

    ファイル名と番号の入った PDF を、ブラウザーの中でつくれます。透かしは入らず、枚数の上限もありません。写真はサーバーに送られません。

    無料

    imgtweak.com
  • リンクでセレクト

    PhotoPartage

    選べる枚数の上限を決めてリンクを送ると、クライアントが写真ごとにメモを付けて選び、提出されるとメールが届きます。

    月 4.99 ユーロから

    photopartage.com
  • 無料のデスクトップアプリ

    Adobe Bridge

    どのフォルダーの写真からでも、ファイル名とページ番号の入った PDF をつくれます。開くときのパスワードも付けられ、透かしは初期設定でなしです。

    無料

    adobe.com

料金、無料版の制限、透かし

ツール 料金 無料プラン・試用 無料版の透かし・表記
ContactSheetMaker Pro 月 8 ドル(年払いは年 80 ドル)、Ultimate 月 19 ドル(年払いは年 190 ドル)。年払いは 2 か月分が無料 作成とプレビューだけ。PDF のダウンロードは Pro か Ultimate。無料でつくったシートは 30 日で自動削除 無料ではダウンロードできない
ContactSheetKit Pro 月 9 ドル(年払いは年 90 ドル)、Ultimate 月 19 ドル(年払いは年 190 ドル)。年払いは 2 か月分が無料 1 シート 30 枚まで、A4 のみ、PDF は最大 300 dpi。保存できるプロジェクトは 3 件(250 MB、30 日間) 書き出しに小さなクレジット表記が入る。Pro は表記なし
Make Contact Sheet 「完全無料・登録不要」。有料プランの料金はページにない 登録不要。枚数は「端末のメモリが許す限り」 記載なし
Make A Sheet Lifetime 49 ドルの買い切り:1 シート 500 枚まで、PDF、複数ページのシート 1 シート 50 枚まで。PNG、JPEG、WebP で、PDF はなし 透かしは入らないと明記
ImgTweak 無料。アカウント不要 枚数の上限なし 透かしなし
PhotoPartage Pro の書き出し 1 回 4.99 ユーロ、10 回分 39.90 ユーロ。サブスクリプションは月額で Lite 4.99 ユーロ、Starter 7.99 ユーロ、Premium 14.99 ユーロ、Teams & Agencies 39.99 ユーロ アカウント不要で、複数ページの PDF と JPEG を何度でも書き出せる Created with PhotoPartage の表記が残る。外すのは Pro のオプション
Hangar 買い切り:Solo 45 ドル(1 台)、Crew 99 ドル(3 台)、Fleet 239 ドル(10 台)。発売記念の価格で、通常は 79 ドル、179 ドル、429 ドル すべてのツールを 3 日間試せる。アカウントもカードもいらない 記載なし
Adobe Bridge 無料:「Adobe Bridgeは無料でご利用いただけます」。Creative Cloud のダウンロードページから入手 アプリのすべて なし:初期設定が「透かしなし」
Adobe Lightroom Classic Lightroom プランに含まれ、月 1,480 円(税込、年間プラン・月々払い) 無料体験あり。期間は製品ページに書かれていない 記載なし
XnView MP 会社で使うなら 1 ライセンス 29.00 ユーロ(2 本から割引) 個人、教育、公共サービス、非営利の利用は無料 記載なし

料金と制限は、2026 年 11 月 4 日に各社のページで確認しました。ドルは米ドル、PhotoPartage と XnView MP はユーロのままで換算していません。Adobe は日本のページの税込価格(円)です。日本語のページがあるのは Make Contact Sheet と Adobe だけで、ほかは英語のページで確認しました。「記載なし」は、確認したページに書かれていないという意味です。

PDF 書き出し、ファイル名の表示、動く場所、クライアントのセレクト

ツール PDF 書き出し ファイル名の表示 動く場所 クライアントのセレクト
ContactSheetMakerPro と Ultimateあり:ファイル名と並び順を見ながらコマを比べられるブラウザー。写真をサーバーに送るかは記載なしUltimate:確認用のリンク、クライアントの選択と写真ごとのメモ、返事が来たときのメール、選ばれたファイル名のコピー
ContactSheetKitあり、全プランあり:すべてのコマの下にファイル名ブラウザー。無料のエディターは写真をアップロードしないUltimate:パスワードと期限つきのリンク、選択とメモ、メール、選ばれた写真の一覧を CSV で
Make Contact Sheetあり。JPEG と PNG もあり:カメラの元のファイル名、通し番号、自分で付けるラベルブラウザー。「アップロードされることはありません」1 つの HTML ファイルにしたギャラリーを送ると、クライアントが選んでメモを付け、送り返せる。Lightroom 用のファイル名リストも
Make A SheetLifetime だけLifetime はファイル名から名前と肩書きを読み取る(イベントのヘッドショット向け)ブラウザー。画像はどのサーバーにもアップロードしない記載なし
ImgTweakあり。JPG、PNG、WebP もあり:ファイル名と番号。どちらも初期設定でオンブラウザー。どのサーバーにも何も送らない記載なし
PhotoPartageあり:複数ページの PDF と JPEGあり:ファイル名と番号を表示できるブラウザー。PhotoPartage のサーバーには何も送らないLite からのサブスクリプション:リンク、選べる枚数の上限、写真ごとのメモ、提出されたときのメール
Hangarあり。PNG と JPEG も。PDF の文字は選択も検索もできないあり:Review レイアウトにファイル名、ピクセル寸法、番号つきのタイルMac と Windows のアプリ。ファイルはパソコンの外に出ない記載なし
Adobe Bridgeあり:「PDF に書き出し」。「開くパスワード」も付けられるあり:「ファイル名を含める」と「ファイル拡張子を含める」Windows と macOS のアプリ「出力」ワークスペースにはない
Adobe Lightroom Classicプリントモジュールの出力先はプリンターか JPEG ファイル(プリントジョブパネルの「出力先/JPEG ファイル」)。Adobe のヘルプに PDF の書き出しは出てこないあり:ページパネルの「写真情報」で「ファイル名」デスクトップアプリ。写真はカタログに読み込んで使う同期したコレクションを共有して、コメントと「いいね!」を受け取れる。Adobe のヘルプ(2021 年)によると、共有の URL は有効な Adobe ID があればだれでも開ける
XnView MPあり。JPEG、PNG、TIFF もあり:ファイル名、EXIF、自分で入れる文字Windows、macOS、Linux のアプリ記載なし

2026 年 11 月 4 日に、各社のサイトとヘルプで確認しました。Adobe のメニュー名は日本語のヘルプの表記です。ContactSheetKit は、料金ページで無料プランを 1 シート 30 枚までとしている一方、よくある質問では 1 シートに何枚でも入ると答えています。

どの作業にどのツールが合うか

  • ContactSheetMaker:シートづくり、確認用のリンク、クライアントのセレクトを 1 つのアカウントで済ませたい写真家に。無料プランでは何もダウンロードできません。
  • ContactSheetKit:A4 で 1 シート 30 枚までなら、小さなクレジット表記つきの PDF が無料。月 19 ドルの Ultimate で、確認用のリンクと、選ばれた写真の CSV が加わります。
  • Make Contact Sheet:無料で、写真はアップロードされません。RAW ファイルに埋め込まれたプレビューを読み、クライアントが写真を選べるギャラリーファイルも、置き場所のサーバーなしで渡せます。
  • Make A Sheet:イベントやチームのヘッドショットで、名前と肩書きをファイル名から入れたいときに。PDF にするには 49 ドルの買い切りです。
  • ImgTweak:ファイル名と番号が入り、透かしも枚数の上限もない PDF を無料でつくれます。
  • PhotoPartage:クレジット表記つきの PDF なら無料。表記を外すなら書き出しごとに払い、オンラインでクライアントに選んでもらうならサブスクリプションです。
  • Hangar:RAW や HEIC のファイルからそのままつくれる、買い切りのデスクトップアプリ。ほかのファイル変換ツールも使いたい人に。
  • Adobe Bridge:どのフォルダーからでも、ヘッダー、ページ番号、パスワードつきの PDF をつくれる無料のデスクトップアプリです。
  • Lightroom Classic:撮影した写真とセレクトが、すでにカタログに入っている写真家に。
  • XnView MP:Windows、macOS、Linux で、個人の利用なら無料。会社で使うなら 29.00 ユーロのライセンスです。

Blink Brief の無料ツール

ブラウザーで使える無料のコンタクトシート作成ツールです。登録はいらず、写真の枚数にもページ数にも上限はありません。JPEG、PNG、WebP の写真(HEIC はブラウザーが開ける場合だけで、RAW ファイルは開けません)を、A4 か US レターの縦または横に、横 2〜8 枚で並べます。写真の下にはファイル名、コマ番号、その両方のどれかを入れるか、何も入れないかを選べ、タイトルとページ番号も付けられます。PDF か JPG のページでダウンロードするか、そのまま印刷します。透かしは入らず、写真はアップロードされません。PDF をつくるライブラリ(jsPDF)は cdnjs から読み込みます。クライアントが写真を選ぶ機能はありません。

コンタクトシートをつくる

出典

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