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イタリアから届いた .p7m ファイルを、ブラウザーで開く
Blink Brief · 更新日 · ページのつくり方
.p7m は、電子署名の「封筒」に文書を包んだファイルです。このページに入れると封筒を開き、中の文書を取り出します。署名つきの PDF(.pdf.p7m)はもとの PDF になり、イタリアの電子請求書(.xml.p7m)は明細、VAT、合計、振込先の IBAN が読める請求書として日本語の見出しで出ます。だれがいつ署名したかも出ます。無料で登録はいらず、ファイルはどこにも送りません。
.p7m ファイルを開く
.p7m ファイルをここにドラッグ
署名つきの請求書 .xml.p7m、署名つきの PDF .pdf.p7m、そのほかの .p7m ファイル、XML の請求書を開けます。何ファイルでもまとめて選べます。
.p7m ファイルとは
イタリアでは、契約書や請求書に電子署名をつけて送ることがよくあります。CAdES という形式で署名すると、もとの文書が署名の封筒に包まれ、名前の最後に .p7m がつきます。「契約書.pdf.p7m」なら署名つきの PDF、「IT01234567890_00001.xml.p7m」なら署名つきの電子請求書です。ダブルクリックしても開くアプリがないのは、このためです。
イタリアの電子請求書は FatturaPA という XML の形式で、国の交換システム(SdI)を通ります。SdI が受け付ける署名の形式は CAdES-BES と XAdES-BES で、署名のない電子請求書も受け付けます。署名のない請求書は .xml のまま届くので、このページでそのまま開けます。
使い方
- メールに添付されていた .p7m ファイルを保存し、[ファイルを選ぶ]で選ぶか、枠にドラッグします。何ファイルでもまとめて選べます。
- ファイルごとに、中身が何か(PDF の文書、電子請求書など)と、署名がいくつあるかが出ます。
- PDF なら[PDF を開く]で開き、[ファイルをダウンロード]で .p7m を外したもとの PDF を保存します。
- 電子請求書なら、その下に売り手、買い手、明細、VAT のまとめ、合計、支払い方法が出ます。[印刷か PDF に保存]で、読みやすい写しを PDF にできます。[XML をダウンロード]で、署名を外した XML も保存できます。
PDF にした請求書は、読むための写しです。正式な電子請求書は届いた XML ファイルなので、ファイルも一緒に保管してください。
日本語になるところ、イタリア語のままのところ
見出しと、請求書の種類、支払い方法、支払条件、VAT の区分は日本語で出ます。品名や内容(Causale)のように取引先が書いた文は、イタリア語のままです。よく出てくる言葉は次のとおりです。
| イタリア語 | 意味 |
|---|---|
| Fattura / Nota di credito | 請求書 / クレジットノート(減額の書類) |
| IVA | 付加価値税(VAT) |
| Partita IVA | VAT の登録番号 |
| Imponibile / Imposta | 課税対象額 / 税額 |
| Bonifico | 振込 |
| Scadenza | 支払期日 |
金額はイタリアの書き方(1.234,56 €)で出ます。小数点がカンマ、桁の区切りがピリオドです。
署名した人の表示と、このツールがしないこと
[署名した人]には、ファイルに入っている証明書から読んだ、署名した人の名前、納税者番号(Codice fiscale)、組織、署名の日時、証明書の発行元と有効期間が出ます。署名の日時はイタリア時間です。署名が封筒の中にさらに封筒がある形で重なっていれば、それぞれの署名を出します。
- 署名が有効かどうか、証明書が失効していないかは確かめません。それには、イタリアの適格トラストサービス事業者の検証サービスが必要です。
- 署名の日時は署名ソフトが書いたもので、タイムスタンプではありません。
- 暗号化されたファイルは開けません。開けるのは、受け取る人の秘密鍵だけです。
- ZIP ファイルは開きません。先に中のファイルを取り出してください。
- 簡易電子請求書(TD07、TD08、TD09)は、まだ読みやすい形で表示しません。ファイルのダウンロードはできます。
ファイルは送らない
.p7m の封筒を開くのも、請求書を読むのも、この端末のブラウザーの中だけです。Blink Brief のサーバーにも、ほかのどこにも送りません。タブを閉じると、開いたファイルは残りません。
よくある質問
無料ですか?
無料です。登録もインストールもいらず、何ファイルでも開けます。
ファイルはどこかに送られますか?
送りません。.p7m の封筒を開くのも、請求書を表示するのも、このブラウザーの中だけです。
署名が有効かどうかもわかりますか?
わかりません。このツールは、ファイルに入っている証明書から、署名した人と日時を読んで出すだけです。署名が有効か、証明書が失効していないかは確かめません。
請求書の品名や支払条件も日本語になりますか?
なりません。日本語になるのは、見出しと、請求書の種類、支払い方法、税の区分のような決まった項目です。品名や支払条件は、請求書に書かれたとおりのイタリア語で出ます。
ZIP で届いたときは?
ZIP のままでは開けません。ZIP をダブルクリックして中のファイルを取り出し、.p7m や .xml のファイルをこのページに入れてください。
出典
- Fatturazione elettronica PA「FAQ File FatturaPA」(SdI が受け付ける署名形式は CAdES-BES と XAdES-BES。署名には適格証明書が必要、2026年11月4日に確認)
- Agenzia delle Entrate「電子請求書の作成に関する FAQ」(SdI は電子署名のない電子請求書も受け付ける、2026年11月4日に確認)